現在の仕事についた経緯
25年ほど前に、“目を閉じているのに眩しい光に包まれる”という神秘体験を得ました。その直後に、なぜか急に「いつか人を癒せる人になりたい」という思いが湧いてきました。あれは私の天命を果たす道へ向かうタイミングで、高次元の光と繋がる体験だったのだと、後から理解しました。
なぜならその後、興味を持つヒーリングをいくつか習って少し試しているうちに、周りのサポートが入り、思いがけず「仕事」として人と関わる機会が得られるようになったからです。
「職業にしよう」というよりも、「仕事(志事)になれたら嬉しい。誰かの幸せのために役に立てる自分でいたい。」そう強く願っていたことで、不思議なくらいスムーズに叶えられました。
今は年の半分は日本におり、日本各地からリクエストをいただいてセッションを行っています。
仕事へのこだわり
私は、「人の人生に深く関わる仕事」をさせていただいています。
その中での私の役割は、高次元の光の存在(守護天使やスピリットガイド)から受け取るメッセージを、できる限りそのままの形でお伝えする“パイプ役”であることです。
そのために何より大切にしているのが、私自身が常に「愛」の状態で在ること。
高次の存在は愛の次元に在るため、私の内側にエゴや先入観、ジャッジが入り込むと、受け取るメッセージの純度が損なわれてしまうからです。
私のセッションの大きな特徴は、クライアント様が今世に携えて生まれてきた、聖なるギフト(性格・特性・資質・素養など)を、「光の情報」として読み取り、お伝えする点にあります。
その上で、クライアント様が今必要としているテーマやご質問に対し、ガイダンスを降ろしていきます。
聖なるギフトとは、人生の天命を果たすために授けられた本質的な特性です。それは特別なものとしてではなく、日常の中でその人らしい性質や資質として、自然に個性の中に表れています。
現在は、大人向けのグレートガーディアンガイダンス(GGGセッション)と、子ども向けの キラ星キッズ・ポテンシャルガイダンス、この二つのセッションを提供しています。
特に子ども向けセッションでは、子どもたちが本来携えて生まれてきたギフトを、親御さんへお伝えすることを大切な役割だと考えています。
不登校や、少しユニークな特性を持つ子どもたちが、社会的な枠組みの中で理解されにくい今だからこそ、その子の本質を「魂の視点」からお伝えすることを重視しています。
それによって、親子がお互いをより深く理解し合い、安心と信頼に基づいた関係性へと自然に歩み出していく。そのプロセスを支えることが、私がこの仕事を続けている大きな理由でもあります。
聖なるギフトを通してメッセージを伝え、本質的な人生を生きるお手伝いをする。それが、私の天命だと感じています。
若者へのメッセージ
なぜ私のライフパーパス・天命に導かれて行けたのか?それを今はよく考えます。
まずは心に湧き起こる「直感」を信じること。そして頭で考え過ぎず行動に移すことです。
宇宙の法則、自らの天命を果たす道は、心の声・言葉・行動を一致させることです。
自分に嘘やごまかしをしてしまうと、残念ながら宇宙の法則から外れてしまいます。
一度決めたら簡単に諦めない。今出来ることを出来る限り行う。そのあとは天に委ねることです。
「人事をつくし天命を待つ」これは魂の望む人生を送るための「鍵」で、宇宙法則だと私は捉えています。
私たち一人ずつの「内なる魂」は、地球に生まれて来た意味を知っています。それを思い出す旅が人生とも言えます。
経験と成長がもれなくついてきてくれる地球での人生を、ちゃんと自分で認めて愛しましょう。
心の声に耳を傾けて生きることを選べば、必ず幸せな人生を自らの力で創造できます。
それが人間に与えられている能力だと、私はこの仕事を通して学びました。

