リーダーインタビュー
株式会社アドライブエージェント
佐藤新九郎 代表取締役 CEO 株式会社アドライブエージェント https://adriveagent.com/

Profile

2020年に立教大学へ入学し、人生の選択肢を広げる原体験を創ることを目的とした学生団体BANE↗︎を設立。その後、2021年より個人事業主としてSNS運用代行事業を開始し、大手フリーランス育成スクールのSNSマーケティング部門の講師を務めた。2023年には、弊社の前身となるクリエイティブチームLIBを設立。2024年11月に株式会社アドライブエージェントを設立。満足度96%超えの利益を最大化するSNSマーケティング支援を行っており、フォロワー数が1万を超えるクリエイターが多数在籍することで再現性が評価されている。個人のInstagramアカウントでも10ヶ月でフォロワー1万人を達成させ、89日でフォロワー1万人を達成したアカウントプロデュースも手がけている。総フォロワー10万人を超えるメンバーを束ねる「WEBマーケター×経営者」として知られる。

現在の仕事についた経緯

学生期間にイベントを運営する学生団体を創設し、活動していました。そこでは、イベントを通して学生生活でやりたいことを見つけ、実現させることを目標にしていました。そこで、「新九郎のおかげでやりたいことが見つかった」「この団体に入って良かった」と言ってくれた人が大勢いました。
ですが、そんな人たちが就職すると、やりたいことを諦めて仕事をイヤイヤしてる人がほとんど。とても悔しかったです。仕事は、ワクワクするものにならないのか。なぜそう諦める人が多いのかと思いました。人生の8割を占める仕事が、ワクワクできるものならば、きっとその人の人生はもっと幸せになる、とも思うようになり、アドライブエージェントを立ち上げました。「世の中の人がワクワク働けるようにしたい」そういう思いを込めています。
ただ、そんな世の中にするには、企業へのサポートが必要です。ワクワクが充満する1番最初のきっかけが、“企業がより幸せな形になる”ということだと考えています。だからこそ、我々アドライブエージェントがマーケティングサポートをして売上を最大化します。企業が成長して従業員の待遇や福利厚生が良くなると、そこで働く人たちが笑顔になる。その笑顔がまた新しい挑戦を生む。そんなポジティブな循環を僕らがきっかけになって創り上げたいと思っています。

仕事へのこだわり

「ワクワクするかしないか」を意思決定基準にして、目の前のことにハマることを意識しています。ワクワクする選択肢を選んで、それがもし難しい部分があったとしても、どうやってポジティブに変えていくかを考える。「どのようにしたら、うまくいくか?」という問いを自分自身にするんです。そうすれば、正解を選ぼうという感覚がなくなる。選んだ道を正解にすれば良いという判断になります。この思考になると、楽しいことが形になるし、なによりチャンスだと思うんですよね。
他の方々は、楽しそうだしワクワクするけど、何かしかの理由でやらない。周りにやってる人が少なければ、合理上、価値は高くなりやすいです。価値の高いことをしていて、「どのようにしたら成果を出せるか?」「どのようにしたらうまくいくか?」の答えを出す。元々ワクワクした意思決定なので楽しいんです。
ただ、ワクワクする意思決定だけしていれば良いのかというとそうではありません。社会で生きている以上、やりたくないことでもやらなければいけないことがあります。その時の思考は、「目の前にハマる」こと。例えば僕の場合、ゲーム化します。ポケモンやドラクエをしていると、四天王を倒したり、大魔王を倒したりします。この目標を叶えるために、道中敵と戦ったり、素敵な仲間を見つけたり。今は、レベル上げをしている最中だと思えば夢中で草むらに突っ込むようになります。だからこそ、「草むらに突っ込みたくさせること=目の前のことにハマること」と捉えられるかどうかが重要です。
こうしていると嫌なやるべきこともレベル上げにハマれるようになります。ワクワクする選択肢を選んで、やるべきことに対しては、「ハマる」ことが大事だと思います。

若者へのメッセージ

どんな形でもいいので「本気で生きる自分の人生の主人公」でいてほしいと思います。人生を生きていれば上手くいかないことが多々あると思います。それでも自分の人生を適当に生きないでほしいです。
僕は中学時代に親友を亡くしています。とても才能あふれた友人でした。生きたくても生きられない人はいます。だからこそ、「自分の本当の幸せとは何か」を問い続けて、本気で生きてほしいです。
自分の幸せを追求すると、自分の人生の中で「自分が主人公化」します。その状態を作り、人生に活力をもたらすことが重要だと考えています。ただ、「私は主人公タイプではないから」と言われることがあります。それでも良いんです。誰かをサポートする主人公がいても良いと思います。
タイプがどうとか、能力がどうとか関係なく、自分の人生を幸せにできるのは自分しかいません。自分の人生を最高に幸せにすることを考えてください。