SDGs
河村真樹夫
株式会社ペンギン村 代表取締役 河村真樹夫 https://penguin-village17.com/

Profile

東京法律専門学校卒業後、士業の事務所に勤務。将来の起業を目指して転職し、営業職、飲食チェーン店所長職、運送業、輸入業、菓子製造業を経て、2025年4月に起業。

現在の仕事についた経緯

最も好きな動物であるペンギンのほとんどが絶滅危惧種であることを知ってから環境問題に興味を持ち、そこからSDGsという考え方にたどり着きました。
自分にできることは何かを探るべく、何人ものSDGsに関する事業をされている中小企業の社長と話をしてきましたが、みな一様に将来への不安や孤独感を抱えていることに気付きました。
もし、彼らを一つのコミュニティで結ぶことが出来たら相互に助け合えるのではないか、また、面白いアイデアがたくさん生まれるのではないか、という思いから起業を決意しました。

仕事へのこだわり

1.「やりたくない」「無理だ」という言葉で逃げない
「なんとかしてみせる」「ここまでならなんとかする」という姿勢で仕事に臨むことを大切にしています。
そうした姿勢を積み重ねることで、“あの人に頼めばなんとかしてくれる”、あるいは、“あの人が不可能だというなら諦めて別の方法を考えるしかない”と信頼される存在になれるよう努めています。

2.人に言われる前に行動する
提出期限がまだ先でもすぐに提出する。質問されたことは催促される前に回答する。手が空いたら今やれる仕事を見つける。これらを心掛けています。

若者へのメッセージ

日本人は他人任せにすることが多いです。投資で有名人がお勧めすることに同調して詐欺に巻き込まれたり、誰かが誰かを誹謗中傷したらそれに同調してみたり、周囲が納得しているならと自分の反対意見を言わなかったり、何か不都合に気付いても誰かが直してくれるだろうと見ないふりをしたり…。
そのままだとつまらない生涯で終わると思います。おそらくただの歯車のひとつして給料をもらって働くだけの会社員人生です。どうせ働くなら、“自分がいなければここはやっていけない”と思わせるくらいの人材になりたいものです。
そのためには、“自分は自分”という強い信念をもって周りに振り回されないこと、聞く耳を持ちながらも自分からもはっきりと主張していくこと、長いものに巻かれず正しいと思うことに従うことが大切だと思います。そうすれば、周りには自然と良い仲間が集まっているはずです。