現在の仕事についた経緯
幼少期からかっこいい人への憧れが強く、自身で思い描くかっこいい人を常に追いかけています。
昨今、報道等でも目にしますが、社会的弱者と呼ばれる高齢者、障害者、乳幼児に対するいじめ、虐待。大人になった今、綺麗事だけでは何も始まらない事実も理解しています。いじめ、虐待を世の中から無くしたいです。
しかし、現実問題それが可能かと言われればおそらく不可能でしょう。不可能だからと言って指を咥えて見ているのでしょうか。そんなのはかっこいい人ではありません。せめて自身に関わる方にはそれがない世界を提供したいです。
そんな思いから今の職種での独立を決めました。母が社会福祉事業に従事している姿も見ていましたので、より身近に業界を感じておりました。そんなことがきっかけでもあります。
仕事へのこだわり
仕事へのこだわりは、“細部まで徹底してこだわること”です。新卒で入社した会社では誰よりも早く出社しておりました。このこだわりを3年間継続しました。朝一番に出社し、玄関にマットを敷き、特段生産性のない誰もが面倒くさがることをやり抜きました。
細部にこだわれない人間に大きな成功はありません。そんなふうに自身にいつも言い聞かせています。褒めて欲しいわけではありません。あくまで自身の満足のためにです。それに救われることもありました。
新卒入社した会社を退社する際、上司が全体で私の退社を伝達する時に、「誰よりも早く出社し玄関マットを準備していた姿を知っている」と声を大にして言ってくれたのです。決して求めていたわけではないですが、見ていただき、評価し、認めてくれる人がいるという喜びを心から感じた瞬間でした。
それ以降も自身で決めたことをどんなに些細なことでもやり切るというこだわりは持ち続けています。それが直接的に会社への貢献、売上、利益増大につながらないものであっても、その行動には必ず意味があります。
『継続は力なり』多くの人が言葉では言い、頭では理解できています。しかし実行ができていません。そこに注ぐ熱量は誰よりも多いと自負しています。
また、仕事はゲームであり、ひいては人生はゲームです。そんな風に捉え、自身を俯瞰しているもう一人の自分がいます。大なり小なり成功もあれば自分の思った通りの成果が出ないこともあります。そんな時でも決して悲観せず前向きに、なんとかなる!なんとかする!この精神は忘れないように心がけています。
失敗はありえません。成功するまでやるだけです。成功の形は人それぞれあると思います。周囲に認めて欲しいからではなく、周囲と比較する必要もありません。自身で決めた目的に向かい目標に邁進します。悲観的に準備し、楽観的に達成します。
若者へのメッセージ
私自身20代後半で、世間の諸先輩方から見たらまだまだ右も左もわからぬ若輩者です。そんな私から皆さんに贈ることができるメッセージがあるとしたら、「全力で今を楽しんでください。」これに尽きます。学問も仕事も遊びも全てにおいてです。
学問をするために、仕事をするために、遊びをするために人生を歩んでいるのではないと私は考えます。その全てを一つのツールとして捉え、それぞれの幸せのために人生を歩んでいます。
人生は「今」の繰り返しです。今を楽しめない人に人生は楽しめません。
幸せの定義は人それぞれです。自身の幸福のために今を大切にしてください。
ありきたりなセリフですが、明日がやってくる保証はどこにもありません。それでも当たり前にやってくる明日に、いつの日か感謝を忘れ、全力で歩むことができなくなってしまいます。そんな日々が私にもありました。
それを繰り返しているうちに人生はあっという間に終わってしまいます。そんな気がしてなりません。人生は長いようで短く、短いようで長いです。世の中はたくさんの矛盾でできています。
待っていても楽しい環境はやってきません。能動的に自身で自身が楽しめる環境を作り、皆様にとって毎日が人生で一番幸せな日になるよう心から願っています。