リーダーインタビュー
吉田たかみ
株式会社ドマノマド 代表取締役 吉田たかみ https://domanomado.com/

Profile

神奈川県川崎市のブランドデザイン会社「株式会社ドマノマド」代表取締役。
2012年に富士通に入社し、8年間プロダクトデザイナーとして従事。2年連続で保活に敗れたことをきっかけに自宅を子どもと働けるシェアスペースにして起業。
女性・ママデザイナーのためのスクール事業、ブランドデザイン会社としてロゴやホームページなどのブランドデザイン制作事業を展開。

現在の仕事についた経緯

公立高校の普通科に通っていた当時、普通の文系大学を受験したいと父に言った際、「そのあとはどうするの?」と少し反対されました。
そんな時、高校時代にソフトボール部のバッテリーだった先輩で、普通学科から美大に行った方がいました。一般人でも美大っていけるの?!と衝撃を受け、デザインという世界があることを知りました。
早速父に受験したいと願い出たところ、「クリエイティブの世界は甘くない。四六時中デザインのことを考える生活になるけど覚悟はあるか?」と聞かれ、改めて将来を考えるきっかけになりました。
正式に受験したいと父にお願いしたところ、「わかった、応援するよ」と背中を押してもらったのがデザイナー人生の始まりでした。

仕事へのこだわり

お客様から「イメージ通り」と言われて深く落ち込んだ経験があります。その方は褒め言葉だと思って言ったことだと思いますが、デザイナーとしては「期待値を越えられなかった」と反省しました。
常に相手の予想を上回る成果を出すこと、驚きや感動を与えることは、特に意識しています。自分1人では思いつかない視点を持つことや、新しいコミュニケーションを設計していくことがデザインの役割でもあり、難しく面白い部分です。

若者へのメッセージ

私の周りには、学生時代に特にやりたいことや好きなことがなく、親からの勧めで安定した大学、就職先についたという女性がたくさんいます。その中で、結婚し出産を経ていざ自分のキャリアについて考えた時、子どもに誇れる仕事がしていきたいと、未経験からデザインの世界に飛び込む方を何人も見てきました。
親が勧めたから、周りもこうしているからと、他人軸で人生を決めてしまうと、将来歪みが出てきます。本当に自分が打ち込めるものは何か?ワクワクすることは何か?ぜひ若いうちからたくさんのことを経験して、自分軸で人生を切り開いていって欲しいと思います。