リーダーインタビュー
米倉達哉
シェルパワークス株式会社 代表取締役社長 米倉達哉 https://sherpaworks.jp/

Profile

大学卒業後、海外添乗をするために大手旅行会社に入社。法人営業として企業と官公庁を担当し、営業の基本を叩き込まれる。その傍ら、サッカー観戦ツアーなども企画し、7年間で海外50都市以上を添乗。
2000年に営業力強化支援をするために富士ゼロックス総合教育研究所(現 パーソル総合研究所)に入社。米国流セールスサイエンスメソッドを活用して、営業の戦略実行コンサルティングを展開。
2016年に日本の営業を元気にするためにシェルパワークス株式会社を設立し、代表取締役に就任。これまでに300を超える営業変革プロジェクトを牽引。

現在の仕事についた経緯

昔からぼんやりと独立したいと思っていましたが、具体性がありませんでした。30歳になって具体的に独立の計画を進めようと決めたのですが、自分には旅行会社での営業経験しかなかったため、修行の一環として企業のビジネスに影響を与える仕事を探し、富士ゼロックス総合教育研究所に入社しました。
そこでは米国流のセールスサイエンスメソッドを使って、営業組織を強化する支援をしていましたが、その仕事がとても面白くなり、やっているうちにそれが天命と感じるようになりました。そして、自分でその天命である仕事を独立してすると決意し、今に至ります。

仕事へのこだわり

小さいころから、とにかく人を喜ばせることが好きなキャラクターでした。大学卒業後に「タダで海外に行ける」という不純な動機で旅行会社に就職しましたが、当時は営業がどんな仕事なのか全く分からないまま、法人営業として飛び込みを毎日繰り返していました。海外添乗を果たすためには新規顧客を自ら開拓しなければならず、辛い日々もありましたが、自身のキャラクターの特性を活かして、お客様がどうすれば喜んでくれるのかを常に考えながら行動していました。
そうやって新人の頃からお客様の“よころび”を追求しているうちに、それが徐々に数字に反映されるようになりました。さらに、それによって、上司や同僚からも賞賛されたり喜ばれたりするようになりました。周囲からの反応が自分にとっても“よろこび”になり、さらにお客様の“よころび”を追求していこうという動機に繋がっていきました。
そういった活動を半年ごとの評価面談で振り返っていくと、半年前にうまくできなかったことができるようになっている自分を発見することもできました。お客様の“よろこび”を追求することが全てのプラスに循環するのだと確信を持つようになり、今でも仕事へのこだわりはお客様の“よころび”を追求することになっています。
ただ、昔と違ってお客様の期待水準がどんどん上がっており、お客様の“よころび”を獲得することは以前よりもかなり難しい時代になってきました。だからこそ、一人だけではできないことを仲間と力を合わせて実現していくことがますます重要になってきます。
私のモットーである「おもろい仕事をおもろい仲間と」を合言葉に、日々成長をしています。

若者へのメッセージ

自分が何に対して“よころび”を感じるのか、これをしっかりと認識することが重要だと思います。それは人それぞれの価値観なので、すべてが正解です。重要なのは、その“個人のよろこび”と“社会への貢献”をどうつなげられるかです。そこがつながった時、自身としての人生の軸ができます。
ただし、社会への貢献にはたくさんの方向性と手段があります。決して焦らずにたくさんのことに挑戦し、色々な世界を見ていけばよいと思います。私も偉そうなことは言えませんが、その時々で“いま”を大切に、目の前のことに集中してやっていけば、そのつながるポイントが見えてくると思います。