リーダーインタビュー
安間大輝
Maverick Residential Consultants株式会社 代表取締役 安間大輝 https://mvrc.co.jp/

Profile

早稲田大学スポーツ科学部卒業。新卒で株式会社オープンハウスに入社、新築戸建を中心とした不動産仲介営業に約4年間従事。その後、パナソニック株式会社に転職し、住宅建材や住宅設備機器を代理店様に販売する法人営業に約1年間従事。
ベンチャー企業にて仲介事業の立て直しを経験した後、2025年7月に独立。「あなたを想う仲介」をビジョンに掲げ、ご紹介を中心に仲介事業を行っている。

現在の仕事についた経緯

早稲田大学在学中、「人」として成長したい、かっこいい大人になりたいという想いで、新卒で株式会社オープンハウスに入社したことが始まりとなります。
最初から住宅に関わる仕事がしたかったというわけではなく、とにかく目の前のことに全力で取り組む中で、住宅販売を通してお客様の人生に寄り添えることに大きなやりがいをを感じるようになり、この仕事が好きになっていきました。
そして、現在では圧倒的にお客様想いな仲介を体現したいという想いから、「あなたを想う仲介」というVisionを掲げ、当社を創業しました。

仕事へのこだわり

当社のVisionにある通り、私は圧倒的にお客様想いで、お客様に寄り添う姿勢に徹底的にこだわっています。
新卒で入社した株式会社オープンハウスでは、営業成績がいつもトップというわけではありませんでした。それでも、目の前のお客様を笑顔にし、幸せにしたいという想いだけは誰にも負けない自信がありました。そして、前職では私の想いに共感していただき、大きな裁量があるポジションで入社をいたしました。最初の面談から案内、契約、引き渡しまで全て一人で担当させてもらえたおかげで、お客様と伴走できている実感とやりがいを強く感じることができました。
ただ、会社が大きくなるにつれ分業が進み、合理的に動くことが優先されるようになると、お客様との接点が次第に減少していきました。そこで、はっきりと気付くことができました。自分がやりたい仲介は、最初の面談から鍵を引き渡した後の暮らしまで、ずっと伴走させていただくスタイルだと。何でも言い合える距離感で、友達とも家族とも違う「人生のパートナー」でいたい。
この気付きが、今の仕事のこだわりを揺るぎないものにしました。

若者へのメッセージ

あたえられたことを素直に受け入れ、全力で逃げずにやり切り、やり続けることが重要だと思います。私自身は、やりたいことが明確にあったわけではなく、キャリアを形成していく中でやりたいことが見つかり、現在の事業をするに至りました。
やりたいことがないと焦る時ほど、目の前のやるべきことに逃げずに取り組む。そういった日々の成功や失敗の積み重ねが、きっとやりたいことが見つかるヒントに繋がると思います。地道で気持ちが折れることもあるかと思いますが、勇気を持って一歩踏み出し、自身の殻を破ってみてください。
そして、やりたいことが見つかったら、言葉だけにならず、まずは行動してみることが重要だと思います。やりたいことが見つかっても、行動に移さなければ、成功するか、失敗するか、どのような結果になるかも分かりません。
成功したら、より成功するにはどうするべきかを考え、失敗したら、どうして失敗したのかを徹底的に考える。そうすることで、より良い未来が手に入ると思っております。皆さまのご活躍をお祈りしております。