現在の仕事についた経緯
幼少期より活動していたサッカーを通して、自分自身が負けず嫌いなことに気づき、とにかく一番を目指して様々なことに取り組んでまいりました。
それは仕事も同じで、ロープアクセス業界で日本一になるために、熱い心を持った仲間と同じ方向を向いて突き進んでいくことを決心いたしました。
ロープアクセス工法では、物理的に足場が組めない、費用が高く工事に踏み切れない等で困っているお客様より、「ありがとう」「こんな工法があったんだ」と感謝のお言葉をいただき、お困りごとを解決できた達成感を感じることができます。
まだまだお役に立ちたい、もっとこの工法を広めていきたい、という気持ちが強くなり、その思いを胸に株式会社思心を設立いたしました。
「人」「モノ」「未来」への思いやる心を理念に掲げ、社名にも想いを込めております。
仕事へのこだわり
安全第一で作業する、真剣に作業に取り組むことは当たり前で、そのうえで何を大事にするかが重要だと考えております。技術面で他の人との差がでるのは仕方がないことですが、手を抜かない・妥協しないことは誰でもできる努力であり、お客様との信頼関係を築く第一歩だと思います。
これは私一人で考えて実行しても意味がなく、社員一人一人に浸透させ、全員が同じ方向を向いて100%の力を出し切ることで実現できると考えております。
また、相手の立場になって考えることは常に意識しております。お客様が何を要望されているか、何に対して困っているかを理解した上で作業に取り組むことで、現場でのトラブルに対しても臨機応変に対応できる環境がつくれると思っております。
実際にお客様からの反響をいただくことで、“間違っていなかった”とチーム全体で認識できるようになりました。
お客様に対しての考え、行動のつもりで実践してきましたが、社員からも「仕事が楽しい」「やりがいを感じる」などの声があがっており、何とも言い難い嬉しさがあります。
会社の代表として初心を忘れることなく頑張っていかないといけないと、改めて自分自身に鞭をうち、日々会社のために尽力していきたいと思います。
若者へのメッセージ
ロープアクセス工法は建設業の中で特殊な工法になるため本当に需要があるのか不安な部分もありましたが、とにかく行動することで不安が自信へと変わっていく実感がありました。
新しい事への挑戦は周りからのマイナスな声が多いので立ち止まって考えがちですが、一生懸命に動くことで見てくれている人は必ずいますので自分の夢に自信を持ってください。
大企業に勤めることも素晴らしいことです。
仕事とはどこまでいっても人と人が関わっていくものなので、その仕事に魅力、思いやり、やりがいを感じることができる所、未来ある若者に熱い心をもって接してくれる人、仕事を見つけてください。
株式会社思心は熱い心をもって思いやりを大切にする会社です。