現在の仕事についた経緯
大学を中退後、アルバイト生活を経て、父の勧めで20歳から土木作業員として働き始めました。将来を見据え、施工管理を目指して6年間の経験を積み、大手高速道路管理会社のグループ企業へ転職しました。転勤を重ねる中で地元への貢献を志し、滋賀県の地場ゼネコンに移りました。そこでの実績が評価され、大手ゼネコン会社への配属となり、多くの方々に仕事ぶりを認めていただきました。その後、独立して土木施工管理会社を設立しました。
仕事へのこだわり
土木施工管理の仕事は、工事の計画、監督、品質管理、安全管理など多岐にわたります。新人時代から、私はお客様や関係者から信頼されることを最も大切にしてきました。計画通りに進まないことや予期せぬトラブルが発生することもありますが、安全を最優先に考え、迅速かつ適切な対応を心掛けています。
また、現場で働く職人さんたちとのコミュニケーションを密にし、チームワークを重視しています。これにより、工事の品質と効率を高めることができると考えています。
さらに、常に向上心を持ち、新しい技術や知識の習得にも努めています。これらの姿勢が、信頼される施工管理者としてのスタイルを築く基盤となっています。
若者へのメッセージ
人生は一度きりです。私は土木施工管理という天職に出会うまでに、さまざまな経験を積みました。自分が選んだ道を進むことも、回り道をすることも、すべての経験が将来の糧となります。
大切なのは、常に前を向いて進み続けること、そして挑戦し続けることです。失敗を恐れず、多くのことにチャレンジしてください。その過程で得た経験や知識が、あなた自身を成長させ、未来を切り拓く力となるでしょう。