現在の仕事についた経緯
自分が経営者になった理由は、「自分自身で舵取りをして面白いことをやりたい」というふわっとしたものでした。小学校や中学校などでは、そのクラスの権限を持っているような生徒の一言でクラスが良いようにも悪いようにもなります。自分が会社を作って経営すれば、自分次第で面白い仕事をすることができる環境が作れるのではないかと子供ながらに思いました。
現在は、企業様のSNS運用と地方中小企業様向けの採用支援事業を行っています。2021年に飲食店を起業した際に自分でSNSを活用して広報をしていたこともあり、それを活かして飲食店撤退後にSNS運用の事業を開始しました。採用支援に関しては、大学生の頃に就活で悩む学生を見たり、採用で困っている企業を見たりしたときに、自分にできることはないか?と思い立ち、採用イベントをやりたい!と思ったことがきっかけです。
仕事へのこだわり
仕事へのこだわりは常に楽しくやることです。もちろん仕事をしていると楽しい事ばかりではないですよね。そんな時は、愚痴も弱音も本音で吐き出し、仲間同士でワイワイ言いながら嫌なことを乗り越えれば良いと思います。裏で色々いうのは良くないとは思いますが、乗り越えるための一時的な発散であり、誰かに迷惑をかけないのであれば一定の愚痴などは許容されるべきでは?とも思います。
あとは常に気を張り詰めて仕事をし過ぎないことですね。これは怠けて良いということではなく、ピリピリするより楽しくゆるっとなんでも乗り越えられるようにしておいた方が良いということです。経営者の人たちが、深夜まで仕事をして朝早くから朝活しているのを肯定化するのはなんか違う気がしています。
やりたい人はやればいいし、寝たい人は寝ればいい。単純な話ですね。たまには息抜きをして心に余裕を持つことで仕事に向き合う時間が楽になると思うので、ぜひ参考にしてみてください。
若者へのメッセージ
僕は23歳で会社を経営し、採用や教育の事業をしています。まだまだ学びの途中ですが、これまでの経験を通じて大切だと感じたことを伝えたいと思います。
それは、「当事者意識」と「自律した心」を持つことです。
何かに挑戦するとき、「これは自分には関係ない」と思うのか、「自分ごと」として捉えるのかで、成長のスピードは大きく変わります。当事者意識を持つことで、課題が見え、解決策を考える力が身につきます。
また、誰かに指示されて動くのではなく、自分で考え、決断し、行動する「自律」した姿勢も大切です。正解がない時代だからこそ、自分の選択に責任を持ち、自ら学び続けることが必要です。
そして何より、ワクワクする気持ちを大事にしてください。心が動くことに素直になり、それを追いかけることで、自分らしい生き方が見えてきます。僕自身、ワクワクすることを仕事にしたいという思いでここまで走ってきました。
自分の意志次第で道は切り開けます。ぜひ、自分の可能性を信じて、一歩を踏み出してください。