リーダーインタビュー
中城裕貴
株式会社アマブン 代表取締役 中城裕貴 https://amabun.jp/

Profile

大阪情報専門学校卒業。新卒でサイバーワークス株式会社に入社しプログラマー、SEとして働き阪神高速道路のETCシステム、NTT西日本の顧客管理システムを1から構築するプロジェクト、阪神競馬場新聞のシステム、三菱系列プロジェクトなどを歴任。現在は、IT経営者として「未来に何が起こるのか」を読み解き、多くの日本人を救うために活動中。メルマガ読者数は3万5000人。現在は書籍出版へ向けて活動中。

現在の仕事についた経緯

3K(クサイ、キタナイ、キツイ)で有名だったIT業界で働いた結果、本当に3Kで昇給はほとんどなく手取りは16万円。そんな中で結婚する時に彼女(妻)から「子どもは3人欲しい」というお願いを聞き、このままではダメだと覚悟を決めてシステムエンジニアを退職し独立。アフィリエイトビジネスを皮切りに現在は法人10期目で年商5億にまで成長。

仕事へのこだわり

僕が発信をする上で信念としているのが「僕と同じように辛い幼少期を経験する子どもたちを一人でも減らす」ということです。僕は1990年代の平成バブル崩壊とともに実家家庭は崩壊し、両親が毎日殴り合い、怒鳴り合いのケンカをして心を閉ざしトラウマが残るくらいの辛い経験をしました。だからこそ、IT経営者として「未来に何が起こるのか」を想定し、「ゴールからの逆算思考」で一体、何をしておくべきなのかをお伝えしております。ただ単にビジネスで稼ぎたい、自分だけが稼ぎたいという想いではなく僕たちについてきてくれる方々を一人でも多く救う気持ちで活動をしております。また仕事のスタイルについては、社長としてやるべきこと、得意なことは自分自身で突き抜ける。そして、苦手な部分については「苦手だと」しっかりと相手に伝え手伝っていただくことで社長として本当にやるべきことに集中することができていると感じています。多くの方は「苦手でもやるしかない」と諦めてしまいますが、実はそこを自己開示することで助けていただける方も現れてくれることでしょう。これについては、孫氏の兵法書でも「彼を知り己を知れば百戦殆からず」とあるように、自分自身のことをしっかりと自己分析し、相手のこともリサーチし分析することで大きく伸ばすことができると考えております。

若者へのメッセージ

これまで小中高。そして大学と義務教育を経て色々なことを学ばれてきたかと思います。しかし、これから皆さんが生きていく時代は「古い価値観」は崩壊し、「新たな価値観」へと移り変わります。これまで社長として15年以上を経験してきましたが、正直、学校の成績が良くてもお金が稼げるわけでもないし優秀なわけでもありません。僕自身、学校の勉強が大嫌いで「中の下レベル」でした。そんな僕でも社長として、ここまで生き残って来れたのもすべては「対応力」に優れていたに過ぎません。これから世界は大きく情勢が変わり、人類は新たなフェーズへと進みます。その上でヒトとして楽しく自由に生きるためには「対応する力」が大事になってくるのです。義務教育によって凝り固まった価値観を植え付けられたかもしれませんが、もっと柔軟にスポンジのように色々なことを吸収していきましょう!