現在の仕事についた経緯
小さい頃から演劇やエンターテイメントが大好きでした。家庭の事情で大学を中退した時に、私は「この際だから、人生に絶望するより好きなことをやってやれ!」と思い、某テーマパークで働いたり、演劇を始めました。コロナ禍が訪れた時、俳優だけだともうこのままでは、続けていくことが難しいと思い、やりたいことは自分で計画して、掴み取ろうと考えプロデューサー業を始めました。その後、お声がけいただき、今はTRPGというコンテンツを舞台化したりしています。
仕事へのこだわり
とにかく、やってみる精神を大事にしています。自分にとってその物、現象、仕事などが自分自身にどうやって影響を与えてくれるかは、やってみないとわからない部分がこの世の中にはたくさんあると思います。例え、それで失敗したとしても、それは私にとっての大きな経験値です。それと、仕事におけるワクワクを大事にしています。人にワクワクしていただくには、まずは自分のワクワクからだと思っています。エンターテイメントを創るというのは、とても感情と直結している部分が多いです。そこの繊細さと感情のキャッチは敏感にしていきたいと常日頃考えております。
若者へのメッセージ
食べたものが体を作るように、人生のいろいろな経験が自分自身の考え方や感情を形成していると思います。何一つ無駄なことはなくて、まずは自分の心を大切にしてほしいです。そんな自分が吐いたものだからこそ、誰かの人生を変えられるかもしれない、そう思って私は生きています。ドアノブにかけた手が怖くて動かないような、そんな日もたくさんありますが、そんな日もあるか、と柔らかい気持ちで平穏に過ごしてほしいです。あなたがやりたいと思った時にやりたいことができるように、たくさんのことを食べて味見して毒見して美味しいものを見つけてほしいです。