現在の仕事についた経緯
高校時代の部活からスタートしたテニスとの出会い。そのまま大学の最後まで夢中で駆け抜けました。
学生時代、テニスプレーヤーとしての実績は全く振るいませんでしたが、社会人になってから様々な事業を手掛けるうちに、テニスやスポーツ・部活を通して、社会で学ぶべき様々なことの基礎を築いてきたことに気づきました。チームビルディング、自主性、GRIT(やりぬく力)などのビジネスの大事な点すべてが詰め込まれていました。
その後、テニス事業の会社に転職し、その気づきをまさに体感、体現してまいりました。
スポーツには「ビジネス」に転換すべき要素が多く盛り込まれています。これらの経験を通じて、スポーツにおけるビジネス支援だけでなく、企業における課題解決の一役を担えるような会社にできたらいいなと考えております。
仕事へのこだわり
子供の時から、企画、構築、制作などが好きでした。
特にジグソーパズルやレゴブロックにはまっており、中学一年生の時には、レゴで国内大会佳作の賞をいただくほど没頭して取り組んでいたことを覚えています。
その後、シャープに入社し、営業→販促企画→戦略企画→事業企画→新規事業を経験しました。やはり企画部門が多くなりましたが、スピードと成果を強く求められた時代に、机上の企画ではなく、実際にPDCAを回し、“いかに走りながら修正していくか”というスタイルが確立されたと思います。
現在は、大好きなテニス界に身を置き、自分の会社を立ち上げていますが、ITやAIを活用しながら、自分の企画や事業立ち上げの力でテニス界を盛り上げ、実践投入しながら、日々楽しんで仕事に没頭しております。
若者へのメッセージ
とにかく、様々なことに興味や関心を持ってもらいたいと思います。また、信頼できる人脈や仲間とのネットワークを作ることも大事だと思います。
私も当初は、大好きなテニス界に身を置くなんて想像もしておりませんでしたが、若いうちにトライさせてもらったさまざまな経験(会社設立や新規事業の立ち上げなど)が、本当に役に立っています。
もちろん、失敗も多く、悩んだことも多くありました。うつ病になりかけるぐらいまで追い込まれていた時もありましたが、最終的に信頼できる仲間と過去の経験に救われました。
最後にどう繋がるかわからないことでも、関心や興味を持って取り組み、その過程で作られた人脈を一生の宝物にしてほしいです!

