リーダーインタビュー
松本卓
株式会社LAC 代表取締役 松本卓 https://www.info-lac.com/

Profile

柔道整復師国家資格取得後、大手整骨院グループに入社するも、自分が目指す施術家と会社が求めるものとのギャップがあり、より自身が成長できる環境を求めて2か月で退社。
その後、クリニックのリハビリテーション科に就職。3年で主任としてリハビリテーション科を任され、8年半勤務する。その間、多くの経験を積みながら、整形外科学やリハビリテーション学だけではなく、一般臨床学などの内科学まで学び、様々な徒手療法の勉強会に参加し、知識・技術を習得。
8年半の修行ののちに、地元で自身の城である整骨院を開院。整骨院での施療の傍ら、自身が学んできた技術、知識を多くの施術家、徒手療法家、セラピストに広めるために、セミナーやスクールなど育成事業を開始。
スクール卒業生を院長とし、2店舗目を開院。現在も、整骨院での施療と共にスクール事業を続け、育成に力を入れている。

現在の仕事についた経緯

幼き頃より空手を習っており、空手の大会で活躍する柔道整復師の姿を見て、単純にカッコいいと感じたことがきっかけです。
自身が腰痛で悩み、整骨院、鍼灸院、カイロプラクティック、整形外科に通院するも、改善せずに悩んでいました。その時に、「自分が技術、知識の高い柔道整復師になり、自分のように痛みでやりたい事が本気でできない、そんな悩みを持つ人を救う!」と本気で覚悟を決めました。当時、中学校2年生でした。

仕事へのこだわり

仕事に対するこだわりは、「ターニングポイントを作ること」です。
誰かの「なりたい」「やりたい」という想いに火をつけ、それを実現へと導く存在でありたいと思っています。
また、目の前の「当たり前」や「常識」に疑問を持つことも大切にしています。
「本当にそれが最善なのか?」と問い直すことで、これまで見えていなかった可能性が開けます。そうやって一歩踏み出せたときに、人は本当に変われると信じています。
自分と関わったことで人生の転機が生まれる。そんな瞬間を作るために、日々全力で向き合っています。

若者へのメッセージ

「なりたい」「やりたい」があるなら、迷わず口に出してほしいです。そして、それを実現するために“今”動いてほしいと思います。
周りの常識や「無理じゃない?」という声に流されてはいけません。常識は、誰かが勝手に決めた“過去のルール”です。
あなたがそのルールを疑って、壊して、新しい道を作っていけばいいのです。失敗しても大丈夫。むしろ、失敗できるうちに全力で挑戦してください。
それがあなたにとっての「ターニングポイント」になります。