リーダーインタビュー
金井秀樹
有限会社STPDファーストゲート 代表 金井秀樹 https://firstgate-1995.com/

Profile

1967年、東京都に生まれる。幼少期から飲食業に親しみ、食の魅力に引き込まれていく。本格的に飲食業界に飛び込んでからは、仕出し弁当、イタリアン、中華、洋食、和食といった幅広い業態で経験を積む。24歳の時、母親が営んでいたお好み焼き屋を引き継ぎ、思い切って500万円の自己資金を投じてリニューアル。その後、28歳で神楽坂に「はじめの一っぽ」を開業し、事業を法人化。現在は、4店舗を展開しながら、さらなる発展を目指している。

現在の仕事についた経緯

昔から、自分の力で何かを築き上げたいという思いがありました。飲食業界に足を踏み入れたときから、自分の店を持つことは夢の一つでした。
さまざまなジャンルの飲食店で経験を積む中で、お客様の満足度を高めるためにはどうすればいいのか、経営の視点で考えるようになりました。そして、自分なりの店舗運営を実現するために独立を決意しました。
もちろん、うまくいかないことも多かったですが、その失敗の積み重ねが今につながっています。

仕事へのこだわり

私は常に『お客様が期待する以上の価値を提供する』ことを大切にしています。新人の頃から、お客様が本当に求めているものは何かを考え、それを超えるサービスを提供することにこだわってきました。この姿勢は今でも変わりません。
さらに、飲食業はチームで成り立つ仕事です。スタッフ一人ひとりが自分の役割を意識し、お店全体の成長を考えられるような環境づくりも大切にしています。そのため、若手スタッフの教育にも力を入れています。

若者へのメッセージ

今は情報があふれ、選択肢が多い時代です。その中で大切なのは、自分が何をしたいのか、どんな人生を歩みたいのかをしっかり考えること。成功者の真似をするのではなく、自分自身の目標を明確にし、一歩ずつ進んでいくことが大事です。
そして、何よりも失敗を恐れないでほしいです。挑戦しなければ成長はありません。飲食業界に限らず、どんな分野でも、最も大切なのは人とのつながりです。信頼関係を築きながら、共に学び、共に成長していくことが、成功への大きな鍵になります。