現在の仕事についた経緯
公認会計士という職業を知ったのは、高校生のときでした。学校のOBの方(公認会計士)が後輩のために職業説明会を開いてくださって、それを聞いたときに、「経済のプロフェッショナルでかっこいい」「独立できる」「たくさん稼げる」という印象が残りました。
その後、大学のサークルで、偶然にも会計関係のサークルに勧誘していただき、先輩方が公認会計士として活躍している姿を見て、自分も目指すことを決めました。幸運にも試験に1回で合格することができ、この業界に入りました。
1社目の監査法人では、大企業の監査を通じて、出来上がった組織というものがどのようなものかを学ばせていただき、その経験は私の血肉となりました。2社目の監査法人では、中小・ベンチャー企業の支援を通じて、お客様と同じ方向を向いて走っていくことにやりがいを感じる、マインド・心を得ることができました。
そのまま監査法人で上を目指す選択肢もありましたが、監査法人業界は顧客との独立性を重視しており、自分の目指したい方向性との相違を感じることが多くなったため、独立の道を選びました。
仕事へのこだわり
「成長なくして幸福なし」という言葉が、私が事業を行う目的や人生観を端的に表しています。
企業には成長の段階というものがあります。その段階に応じて、必要なもの、例えば経理体制や管理会計の仕組み、財務戦略などが変わってきます。私たちは、社外CFO・財務経営参謀として、顧客の成長段階に応じたサービスを提供することによって、顧客に一歩一歩着実に成長の階段を登っていただくことを目指しています。
またそのためには、私たち自身も成長していくことが必要であり、それ自体が糧でもあります。私は経営者として、顧客の成長、当社の成長、メンバー個々人の成長が三位一体となって実現していくこと、また経済的にも、顧客の財務強化、当社の財務強化、個々人の所得増大がやはり三位一体となることが最も健全な道であると信じています。
若者へのメッセージ
私は大人の定義とは、「精神的に自立していること」だと思います。それは、自分の意志で目標に向かって歩み、立ち続けることを意味します。時折他人を頼ることはもちろんOKですが、片足立ちで自分の命運を丸ごと他人に預けてはいけません。しっかりと自分の両足で立ち、良いも悪いも自分の行動次第、という気持ちで歩んでいけば、どんな仕事、どんな生き方をしていても、カッコいい大人になれるのではないでしょうか。
そのためには、目標を見つけることが必要になりますが、はじめは目標らしいものは見つからないものですから、まずは、目の前の仕事や、与えられた役割に没頭してください。現在は断片的な情報ばかりが溢れている時代ですが、スマートな生き方や狡猾な行動からは本当に大切なものは何ひとつ見つかりません。
時代の風潮に流されず、自分の過去にこだわらず、一つひとつ逃げずに真摯に取り組んでいけば、必ず自分が本当にやりたいこと、為すべきことが見つかると思います。

