現在の仕事についた経緯
20歳の頃に大病を患い、懸命に治療をしてくださった医師から『治ったら人の喜ぶことをやりなさい』と言われたことが、私の人生の大きな転機となりました。
その言葉を胸に、人の笑顔に直結する仕事を志すようになり、ネイルの道に進むことを決意しました。大学卒業後は一度一般企業に就職しましたが、初心を忘れることはなく、病気を乗り越えられた経験や先生との出会いが今の私の原点となっております。
仕事へのこだわり
仕事へのこだわりは『美と生活を繋げること』です。単に爪を飾るだけでなく、ネイルが生活の一部として自然に溶け込み、お客様の毎日を前向きに変えていく力を大切にしています。
サロンは早朝7時から営業しており、OLさんやビジネスマンの方が出勤前に立ち寄ってくださいます。施術を終え、綺麗になった姿で笑顔で出社していくお客様を見送るとき、ネイルがライフスタイルを支えてくれていることを実感します。
また何よりもまず自分が笑顔でいることを大事にしており、技術面だけでなく、お客様の心に寄り添うことも大切だと考えています。そして、丁寧なカウンセリングや爪を傷めない施術を徹底し、安心して通っていただける環境づくりを心がけています。
ネイルは自己肯定感を高める力があり、指先が整うことで『また頑張ろう』と思えるものです。自信を持って人に会えるようになるお客様を見て、この仕事の意義を改めて感じています。
若者へのメッセージ
人生は予期せぬ出来事に直面することもあり、その経験が必ず自分の力になって進む道を拓いてくれます。『やりたいことが見つからない』『どんな道に進めばいいか分からない』と迷うことも多いと思いますが、遠回りをしたことが経験となって後から活かされることの方が多いので、少しでも迷ったら難しい道にチャレンジしてみてください。
大切なことは行動すること!沢山の人に出会うこと!助けてくれる仲間を持つことです!経験という財産をぜひ積み重ねていってほしいと思います。