現在の仕事についた経緯
調理の道で限界を感じた後、飲食店経営に必要な「美味しさ以外の要素」を学ぶため営業職へ転身しました。営業職を通して、「繁盛する店・しない店」の本質をつかむことができ、これを自身の店づくりに活かすため再度、飲食現場へ戻りました。
その後、武蔵小杉の発展を見据えて独立。自分の経験と戦略を活かし、「失敗しない店づくり」を実現するために起業しました。
仕事へのこだわり
「負け癖を断ち切るため、仕事では絶対にベンチに座らない」という強い意志のもと、南園時代には毎日技術を磨き続け、営業時代には徹底した行動量で結果にこだわってきました。
「お客様が本当に求めるものを提供する」ことを軸に、立地・価格・接客・営業時間などの“ちょっと良い”戦略を積み重ねるスタイルを築いています。
また社員には、「独立への道を急がせず、知識と経験を積んでから挑戦してほしい」という教育方針を持っています。
若者へのメッセージ
負け癖があっても、不器用でも、仕事ではいくらでも巻き返せます。大切なのは、自分には伸びしろがあると信じ、努力を積み重ねることです。
どんな経験も無駄にならず、本気で向き合えば必ず実力になります。周りと比べる必要はなく、昨日の自分に負けない姿勢こそが成長をつくります。
失敗を恐れず一歩踏み出し、目の前の仕事を丁寧に積み上げていけば、必ず道は開けますよ。

