リーダーインタビュー
愛甲照仁
株式会社Coolon 代表取締役 愛甲照仁 https://www.coolonofficial.com/

Profile

株式会社Coolon代表。遊休不動産収益化・戦略人事支援・教育をはじめ10以上の事業を東アジア地域で展開中。
法人個人を問わず0→1フェーズでの新規事業開発コンサルティングを手がける。
低コスト低リスクで年間売上1,000万円~3億円規模のスモールビジネス開発を専門とする。
10代の頃より様々なスモールビジネスを立ち上げ、仕組みが機能する楽しさを学ぶ。
LVMHグループ数社で戦略人事を担当。
並行して友人と創業した事業会社の売却と海外生活を経て、2023年にそれまでの全てのスモールビジネスを整理・統合し株式会社Coolonを設立。

現在の仕事についた経緯

子供の頃から友達と遊ぶ時にルールを改良することが好きでした。
「こうしたら皆がもっと楽しいんじゃないか?」と考えたことが功を奏し、盛り上がった時の“考えた仕組みが機能して人が喜ぶことの楽しさ”を今もずっと追いかけています。
自分と相手が大人になったことで、“鬼ごっこやカードゲーム”が“新規事業の立ち上げや組織構築”にかわっただけです。

私は社会不適合な子供で、毎日昼休みに登校し、宿題を出さず、口だけは達者で生意気で喧嘩っ早い、とても社会のレールに乗って成功できるタイプの生徒ではありませんでした。
この短所は自覚していましたが、当時の私は改善出来ませんでした。
とはいえ、どうにか稼いで生きなくてはいけません。
普通に勤めるのは無理…。それならば自分で稼ぐしかないな、というシンプルな理由で起業しました。

自身でやるしかない環境で挑み続けるうちに、業種に関係なくあらゆるビジネスに共通する成功要因・失敗要因とお金を生み出す法則に僅かながら気が付きました。気づいた者の責任を微力ながら果たし、社会に貢献したく現在の仕事をしています。

仕事へのこだわり

上記の様な切実な理由で期せずして起業家となった結果、運良く1つ目の要素と噛み合い、どんどん仕事にのめり込み、成長し、関係者の方にお喜びいただける結果を収め続けられている、という幸運に恵まれました。
このサイクルを続けるためにとにかく誠実であろうと心がけています。
自身が顧客の立場の時にも、私や私の事業と関わって良かったと感じていただける者でありたいと思っています。

私たちが大切にしているのは「体系化され、更新され続ける実践知」を持つメンバーを集め、育てることです。
実践が足りない知識・行動の伴わない理念・体系化されていない経験値はそのままでは再現性がなく無価値です。
高い能力を持つメンバーの暗黙知を共有・言語化し、手順・指標・判断基準まで落とし込む。
迅速に行動し、結果を振り返り、すぐに改訂する。
この循環そのものを、私たちは「実践知」と捉えています。

こうした姿勢を大切にしている理由は、私たちが現在、規模・業種を問わず0→1に挑む個人・法人・団体を、事業企画と戦略人事・組織構築・不動産調達の面から支援する、多面的で複雑な事業に重きを置いているからです。

新たな一歩を踏み出すお客様の不安を和らげ、目標の実現可能性を最大化するために、「体系化され、更新され続ける実践知」を蓄積し、連携することにより確かな前進を生み出しています。

若者へのメッセージ

これを読むあなたは17歳かもしれませんし、25歳かもしれません。
ただ、いずれにせよ私があなたの年齢の頃には自身の能力に驕り高ぶっており、自らこの様な先達の言葉が載っているメディアや書籍を読み、彼らの言葉に積極的に耳を傾けるようなことはしませんでした。
その時点であなたはもう当時の私より明確に自己認識に優れ、謙虚であり、意識も高く他者への理解度も高いのです。

そんな凄いあなたに挑んで欲しい挑戦があります。
それは、識る事を恐れず、識る事で謙虚になりすぎず、識る事で優しくなり、そして識った事を必要とする人に惜しみなく分け与える、ということです。

若者の武器は無知と、無知であるが故の万能感から生じる勢いですが、仮にその勢いを弱めることなく先達の成功と失敗から学び、自身の立ち位置と為すべきことを理解出来た時、笑われた夢は現実となり、不可能は可能になるでしょう。

この先、挑む者は必ず識ります。自身は思ったより大したことはなく、上には上がいて、自分がしたいことは自分ではない誰かが行う方が最大の効果を発揮し、それが社会のためになったりすることを。
その時に、“それっぽい美辞麗句で飾って諦めることを大人になると呼ぶ大人”にはなってほしくはないなと、諦めの悪いガキのままの私は思っています。

案外諦めないと何とかなったりします。
何とかなっている人より。