リーダーインタビュー
安彦しのぶ
Yellow Studio株式会社 代表取締役 安彦しのぶ https://yellowstudio.ltd/

Profile

パソコンを極めるべく専門学校に進学。その後は事務、アウトドアショップ、県から高校に派遣されるパソコン講師等、興味のある仕事を次々と経験。その傍ら、幼少期から趣味であった「手芸」で何かしら作り続けていた。
体調不良でスターバックスを退職後、親友の勧めでハンドメイドマルシェに出店することが決まり、個人事業主として起業。精力的に全国のマルシェを回り、ノベルティグッズの作成にも着手。起業から2年弱で法人化し、日本全国を飛び回る日々を送っている。

現在の仕事についた経緯

私は宮大工の父と和裁師の母のもとで育ちました。欲しいものが市販されていない時は作ってもらえる環境だったため、ハンドメイドは常に日常生活の中にありました。自分自身も幼稚園くらいの頃から、母のミシンや父の大工道具を使って、さまざまなものを作って遊ぶ日々を過ごしていました。

その後、2010年頃からレジンに興味を持ち、アクセサリー制作を始めました。制作を続けるうちに、フリマサイトなどで販売するようにもなりました。
体調を崩して退職した際に、趣味でアクセサリーを作っていることを親友に話したところ、「マルシェに出てみたら?」と勧められ、知人が主催するマルシェを紹介してもらい、初めて出店しました。

出店をきっかけに「きちんと事業として取り組みたい」と考えるようになり、個人事業主として活動をスタートしました。さらにオリジナルグッズの制作にも取り組むようになり、BtoBでの取引が増えたことから法人化に至りました。

若者へのメッセージ

私が株式会社を立ち上げたのは50歳の時です。それまでに経験してきた数々の転職や挑戦が、ここにきて大きく活きていると感じています。

「今日がいちばん若い日」です。だからこそ、失敗も含めて、できるだけ多くの経験をしてほしいと思っています。その経験は決して無駄にはなりません。たとえすぐに成果につながらなくても、何十年後かに大きな実りとなる可能性を秘めています。
失敗は、してこそ価値があります。大きな失敗の経験を活かして、コンサルティング業で成功している知人も数多くいます。
人より多くの経験を積むことは、たとえ火事に遭っても、泥棒に入られても失われない、あなただけの知識と財産になります。

そして、夢はぜひ口に出してほしいです。目の前の相手が直接その夢を叶えられる人でなかったとしても、夢につながるご縁や人物を紹介してくれることがよくあります。一人で頭の中だけで考えていると、どうしても限界があります。その限界を越えるためにも、言葉にして発信することが大切だと思います。
いくつになっても、夢は持ち続けてください。チャンスが訪れるその日のために。