現在の仕事についた経緯
私がこの仕事にたどり着いた背景には、医療現場での課題意識と「誰も取り残さない医療を実現したい」という強い想いがあります。医学生時代にタイとミャンマー国境で移民や難民を診察した経験を通じ、医療現場における「言葉の壁」が患者の安心や治療の質に大きく影響することを痛感しました。その後、日本国内でも外国人診療に携わる中で、適切な医療を受けられない外国人患者の現実を目の当たりにし、この問題を解決する仕組みを作りたいと考えるようになりました。
さらに、学生時代の起業経験やコンサルティングファームでの経営スキル習得を活かし、医療とビジネスの融合によって、医療格差をなくし、誰もが安心して医療にアクセスできる社会を目指しています。
仕事へのこだわり
私の仕事のスタイルは、現場に根ざした課題意識と経営的視点の両方を活かしながら、挑戦を続けることにあります。沖縄県立中部病院での研修では、多様な症例に対応し、患者の命を預かる責任感を徹底的に叩き込まれました。その後、コンサルティングファームで経営戦略を学び、現場と経営の両側面から問題にアプローチする姿勢を確立しました。
私のこだわりの核となるのは、「自分自身が納得できるかどうか」という基準です。高校時代の進路選択で周囲の意見に従い大きな後悔をした経験が、現在の意思決定の基盤となっています。自分の信念を貫き、それをもとに行動を起こすことが仕事における最大の原動力です。
また、「理論的に筋が通っていること」と「挑戦する価値があること」の両方を満たすアイデアにだけ挑むよう心がけています。例えば、外国人患者支援プラットフォームの構築では、医療現場の実際のニーズに即したサービス設計を行う一方で、AIを用いた効率化や多言語対応の拡張など、未来への可能性を見据えた挑戦を重視しています。
若者へのメッセージ
私から若者へのメッセージは、「恐れずに挑戦し、自分自身を信じてほしい」ということです。どんなに高い壁があっても、それを乗り越える手段は必ず存在します。重要なのは、自分の可能性を信じ、前に進む勇気を持つことです。
また、「完璧を目指しすぎないこと」も大切です。何かを始めるとき、最初から全てが整っている必要はありません。不完全な状態からでも一歩踏み出すことで道は開けます。そして、その過程で得られる経験や学びが、次のステップにつながります。
未来を切り開く力は、今の皆さん自身の中にあります。失敗を恐れず、好奇心と情熱を持って前進していくことで、想像もしなかった景色が広がるはずです。