リーダーインタビュー
福本衣李子
オフィスらん(Ran) 接客コンサルタント/テーブルマナー講師 福本衣李子 https://officeran.jp/

Profile

千葉学園高等学校卒業。帝国ホテルに入社。『帝国ホテルで学んだ無限リピート接客術』を光文社より刊行。台湾国立餐旅大学日本語学科やバンクーバーコスモスセミナー、鹿児島、八戸、おいらせ商工会議所にて講演。三越カルチャーサロン主催テーブルマナー歴12年。

現在の仕事についた経緯

バブルの後遺症と言われていた時代。帝国ホテルの子会社に勤めており、派遣先のホテルで女将をしていた時、「この店はいつ来ても混んでますね。他のお店は閑古鳥が鳴いて困っているんですよ」とお客様から言われ、閑古鳥が鳴いているのは『接客に差があるからでは?』と考えました。接客で伸び悩んでいるお店の役に立ちたいと思い、接客コンサルタントの仕事に就きました。

また、帝国ホテル在籍中、諸先輩方のテーブルマナーや料理知識のレベルの高さを感じていました。接客員は常にお客様以上の知識を備えていなければならないと考えています。お客様の満足度を少しでも高めたいという思いから、接客員としてサービス向上のために必要不可欠な知識であるテーブルマナー認定講師の資格を取得しました。

仕事へのこだわり

『従業員やお客様、誰であっても個人を尊重する』

基本はハードもソフトも大切な要素ではあるものの、最終的には従業員であるヒューマンの力(接客員)が会社の明暗を分けると思っています。
人の心を癒し温かさを与えるのはやはり人でしかない。それを接客という形で表現して、リピーターを増やしたいと思っています。

♦『おふぃすらん』の理念
労を惜しまず、見返りを求めず、私たちの辞書には手抜きという文字はありません。
創意工夫と行動力は成功の基。三位一体誰もが幸せになれる手法です。

この理念に基づいて動き、目の前のお客様の要望にただひたすら応えます。面倒くさいと思わず、嫌だなと思わず、笑顔で対応!そのお客様は今度は「あなたに会いに来たよ」と言ってくれます。

♦気配り三原則
気が付く。気が利く。気が回る。(拙著より)
気が付いたらサッと動きましょう!自分がしてほしいことは言われる前にして差し上げましょう!時系列を先読みして良いと思ったことは行動してみましょう!感動されます!

気配り三原則を実行するには経験が必要です。経験にプライベートと仕事の線引きをせず、些細なことでも仕事にも応用してみましょう。必ず人の役に立つことがあるはずです。躊躇せず、勇気をもって行動してみませんか。

若者へのメッセージ

時折、今の若者は注意をするとすぐに辞めてしまうということをお聞きします。
これは本当でしょうか?だとしたら非常にもったいないことをしていると思います。
指導を受けた時に、たまたまきつい言葉で叱責された。これがつらかった。だから辞める。
この若者はいつ成長するのでしょうか?

先輩諸氏は、心にゆとりがなく厳しい言葉を発したかもしれませんが、あなたを嫌いで言っているのではないことを理解しましょう。
問題はなぜ叱られたか、何ができていなかったのかです。それを分析すれば良いのです。
むしろ『ありがとうございます』です。

その場から逃げる(辞める)ことは良い選択とは言えません。
伸びていくのは、一時は落ち込んでも必ず這い上がってくる人です。
注意を受けたら目をかけてもらっていると思い、忍耐強く頑張ってほしいと思います。
仕事とは自己成長させてくれるものなのですから。