リーダーインタビュー
根本圭悟
合同会社CT Rain 代表社員 根本圭悟 https://ameotoko.blue/

Profile

21歳の時にインターネットショップの運営を始める。3年間独学で続けたある日、ヒットジャンルを見つけ一気に年収1000万へ。24歳で合同会社CT Rainを立ち上げ、EC物販事業・輸出支援コンサル・ツール開発/提供・マーケティング支援事業などを4期に渡り行う。現在までに235名の生徒を育て、クライアントの最高実績は年商1億2千万。

現在の仕事についた経緯

21歳のとき、知人と会社を立ち上げましたが、資金600万円を持ち逃げされ、1社目は閉じることになりました。
債務整理をしてカードも作れなくなり、半年後には子どもの誕生を控えた背水の陣の中、NTTの営業職として働きながら、合間を縫って未経験だったウェブ事業に取り組み、死ぬ気で100万円を貯めて事業を始めました。
起きている時間のほぼすべてを注ぎ込み、継続することで初めて成功体験を掴むことができ、その経験が現在もEC事業を続けている原点となっています。
私自身がこのような状況からでも再起し、成果を出すことができたという経験から、「成功の兆しは誰にでもある」と考え、現在はコンサルティング事業も並行して行っています。

仕事へのこだわり

8年間、個人で事業を続けてきた中で辿り着いた答えは、たった一つです。それは「異端でいい」ということです。
「儲かること」そのものが怪しまれるこの時代だからこそ、本当にやりたいことがあるなら、たとえ「怪しい」と思われても、貫き通してほしいと思っています。

実際、私自身もこれまで、「辞めて会社でキャリアを積んだほうがいい」「怪しいことをしていないか心配だから、辞めてほしい」といった言葉を何度も投げかけられてきました。
それでも自分のビジョンを曲げることなく、分からないことは調べ、行動し、三振を繰り返しながら、たまにヒットやホームランを打つ——そんなビジネス・ライフを続けてきました。
その結果、多くの仲間や生徒に感謝され、自分自身も家族を大切にできる環境を掴み取ることができました。

私には、大好きな歌手の大好きな言葉があります。普段、映像撮影で関わらせていただいている「おとぎ話」というバンドの「正義の味方」という楽曲の中にある、どんなに価値観を押し付けられても『貫けば正義』という一節です。
個人で戦う人が増えているこの時代にこそ、最も必要な言葉だと感じています。

もちろん、マナーや常識は別です。しかし、本当に情熱のある仕事であれば、誰かにバカにされても、たとえ失敗しても良いと思っています。「異端かもしれないけれど、好きを貫く」ことこそが、周囲を黙らせる最強のキーワードだと私は考えています。

若者へのメッセージ

私は基本的に素直で、何でも吸収するタイプですが、あえて凄く尖ったことを言います。
もし将来、自分の情熱を何かの形にしたいのであれば、大衆に求められる思考や教えは、あえて捨ててください。大衆に求められることを軸に置いた瞬間、自分の情熱からどんどん離れていってしまいます。

起業家としてのマナーや常識は絶対に必要です。ただし、それらは本や教科書だけで100%身につくものではありません。人間は感情の生き物です。だからこそ、いわゆる「教科書」とされる情報は、あえてデトックスしましょう。自分の情熱を冷ましてしまうようなトピックは、“今”のあなたには必要ありません。

私たちは、自分の力で稼ぎ、自分の大切なものを守る覚悟を決めて挑戦する、日本でも数少ない存在です。行動し続ける勇気を発揮できる、珍しい生き物であり、日本の宝だと自覚していいと私は思っています。

私自身、まだ28歳ですが、21歳のときに多くの借金を抱え、債務整理を経験しました。家族を持ったとき、「20代は愛するものを守る戦いにすべてを捧げる」と誓いました。
当時、周りはクレジットカードを持ち、ハイブランドを見せびらかし、ローンを組んで車を買い、それを自慢していました。正直、羨ましい気持ちもありましたが、未来を疑わず、ひたすら前に進み続けました。
その結果——今、周りを見渡すと、私利私欲に使ったローンに苦しみ、車のローンの愚痴をこぼし、転職を繰り返す28歳が多くいます。

私が必死に何かを追いかけた8年間は、あっという間でした。気づけば、周りが簡単には追いつけない領域に来ていました。違いはたった一つ。目的を見失わず、できることを続けただけです。
多様性の時代である今、「異端こそが求められる」時代です。誰かに笑われるような挑戦でも、継続し、貫けば正義となり、多くの人に支えられるようになります。

最後に一つだけ、続けてほしいことがあります。それは「目的を書き続けること」です。
1年後、どんな表情で年末を過ごしていたいのか。そのために、どんな前提条件が必要なのか。それを言葉にし、書き、行動し、発言し続けてください。
そうすれば、自然と必要な人やチャンスを引き寄せるきっかけになります。まだまだ若い僕たちが塊となって、日本を引っ張っていきましょう。