現在の仕事についた経緯

悩むことも多い中で現在に至っています。最初の3年くらいは常にもやもやとした状態でした。自分がこの仕事をしている意味は何か、今この仕事をしていくことで自分が40歳、60歳となった時にどういう状態になっているのか、そこにポジティブな答えがでてこなかったのです。終身雇用がほとんどなくなり、現代にある仕事の多くはなくなって、これからは個の時代とも言われている中で、もっと自分自身が何かを提供できる人間にならないといけない、そのような想いが芽生えておりました。
その中で1社目で海外案件などやりたい仕事をさせてもらい、2社目では上場を目指すコンサルティングベンチャー企業にて、経験も実力もない自分が常に第一線に立ち価値提供をしなければならない、そして会社も勢いがある、そんな状態で4年間以上仕事をさせていただきました。その後は起業をして、自分自身で組織、個人に対するコンサルティング及び伴走支援のサービスをつくり開始することになるのですが、その理由は自分らしさ全開の挑戦をしていきたいと決意したからです。
自分らしさの挑戦とは、「助けたい人と一緒にGoalに向かって突き進み、人生のターニングポイントだったと言える経験と感動を生むこと」と考え、自分が本当にやりたいことと自分の武器が重なるところだけで勝負がしたいと思いました。それが自分が一番ワクワクして取り組むことができる状態で、結果的にお客様に対して最大の価値提供をすることにも繋がる、そう考えました。

仕事へのこだわり

どうすればクライアントや同じ会社の人たちと、一緒に最高に盛り上がる瞬間を作ることができるかと、常に考えています。そのためには、一緒に何かを目指し挑戦することもポイントだと思います。そしてあわせて、自分はどういう人間でどこに向かって進みたいのか、誰の喜ぶ顔を見たいのか、自分がワクワクすることや役割は何か、実際に今置かれているこの場面での最適な動きは何か、というところも考えて、納得した上で行動しています。
結局、仕事というものは人のためになることを行うことです。そして人のためになることを行うことのほとんどは正解がなく、自分で仮説を考え行動することが求められます。そこを常に考えて仕事をしていれば、最初は判断ミスなどもあるかとは思いますが、最終的には自分自身で人を喜ばせることができるものを作っていけるようになるのだと思います。
ただ常にそんなことを考えるためには、その根本にある“誰のためにやっているのか”、“自分という人間がどこに向かっているのか”という「指針」が必要になります。近年は情報や誘惑も多いため、「何をやって何をやらないべきか」という取捨選択ができなくなってしまい、路頭に迷う可能性もあります。
仕事は人のためになることを行うという話をしましたが、人間、自身が助けたいと想える人のために何かをやってあげることが一番幸せを感じることができます。つまり、仕事は嫌なものではなく人生でも欠かせない面白いものであると、私は信じています。

若者へのメッセージ

まず自分より歳下の学生やお客様も含めた全員が、この地球上での人生をどう楽しむかを考えている仲間であると思っています。全員がそれぞれの経験や武器を持っていて、上下もないと思っていますので、こういう考えで動いたら仕事も人生も楽しくなるという案があれば、教えて欲しいですね。自分が今しているサービスもどんどんアップデートしたいです。
仕事で活かせる個性やスキルなど凄いものがあるのに活かせていない、もしくはそもそも見つけることができずに悩んでいる人に関しては、自分自身そして、たくさんの人の悩みを見てきたので、お伝えできることもあるかと思います。
まずは自分のやりたいことや武器を見つけて、進む指針をつくり、やらないことを決めて行動してみるということをして欲しいなと思います。もし、やり方を知りたい、効率的な方法が知りたいなどあれば、ご連絡ください。
行動した先の結果は成功しても失敗しても唯一無二のもので、その経験が必ずいつか人のためになります。誰でも自分の中で納得して挑戦を続ければ、必ず人が喜ぶことを提供することができるようになり、自分の幸せやお金にも繋がります。
自分らしさ全開でたくさんの挑戦を、一緒にしていきましょう！