現在の仕事についた経緯
父親が歯科技工所を経営しており、歯科技工の重労働の大変さをわかっていたので、「絶対にやりたくない」と思って避けていました。歯科技工士学校を中退するなどして逃げていましたが、27歳の時に「このままでは自分がダメになる。逃げていてはダメだ。」と思いました。
父親の自分への想いを受け、再度歯科技工士専門学校への入学を決意し、その後は父親の為にも自分の為にも、という想いで一生懸命に努力してきました。
仕事へのこだわり
父親は昭和気質の職人で、「手を抜かずにどの工程も一生懸命にやる。一度失った信用は戻ってこない。」が口癖でした。
そんな父親から指導を受けてきたので、あたり前のことですが、自分も父親同様にどのような作業でも手を抜かずに一生懸命に行うのがこだわりです。
若者へのメッセージ
今の時代、情報量が多すぎて、何をやったらいいのかわからない、失敗してしまうのが怖い等、色々なことがあると思いますが、何でもいいので挑戦して欲しいと思います。
失敗しても、またやり直せばいい。その中で本当に自分のやりたいことが見つかります。
人生、挑戦することに遅すぎるということはありません。頑張ってください。