現在の仕事についた経緯
総合病院で診療放射線技師として勤務する中で、医療現場の非効率さや情報の偏在に課題を感じました。テクノロジーの力で人々の「知識」と「健康」の向上に貢献したいという思いからプログラマーへ転身し、DXコンサルやAI研修に従事しました。
2025年にWellAIを設立し、AIの可能性を最大限に活かしながら、お客様が正しい知識にアクセスし、健やかに暮らせる社会の実現を目指しています。
仕事へのこだわり
新人時代から一貫して、「現場で課題を感じ取り、相手に寄り添いながら解決する」スタイルを大切にしてきました。
診療放射線技師として総合病院に勤務していた頃は、患者様やスタッフが抱える小さな違和感や不便さを見逃さず、直接対話する中で信頼関係を築き、最適な改善策を模索してきました。
当時から、マニュアル通りに動くだけでなく、「なぜそうするのか」「どうしたらもっと良くなるのか」を問い続ける姿勢を持ち、医療現場の中での改善や効率化の提案にも積極的に関わっていました。
その経験が、医療という枠を超えて「課題を本質から解決したい」という想いへとつながり、プログラマーやDXコンサルへとキャリアを広げるきっかけとなりました。
技術的なスキルを習得した後も、常に現場感覚を忘れず、相手の視点に立った提案を大切にしています。現在も「技術はあくまで手段であり、主役は人である」という信念のもと、お客様一人ひとりの悩みに真摯に向き合い、寄り添い、共に成長していくスタイルを貫いています。
若者へのメッセージ
これからの時代は、変化がますます激しくなり、正解が一つではない世界です。だからこそ、まずは「自分が何を大切にしたいのか」を見つめることが大切だと思います。
私自身も、医療現場からテクノロジーの世界へ飛び込み、多くの挑戦と失敗を繰り返してきましたが、その度に学び、成長できる喜びを感じてきました。
怖がらずに一歩を踏み出し、自分の可能性を信じ続けることが、未来を切り拓く鍵です。完璧である必要はありません。試行錯誤しながらでも前に進む姿勢が、周囲に信頼を生み、自分の道を開いてくれます。
これからも一緒に学び、挑戦し、成長し続けていきましょう。