現在の仕事についた経緯
スキーを滑る仕事をしていて、やがてスキーブーツを販売する会社に就職しました。元々、私自身、左右の足の形が違う変わった足でした。スキーブーツもなかなか合うものがなく苦労しました。
その後、スポーツシューズのメーカーに就職し、企画・営業をしていました。そんな時にスポーツシューズの専門店の社長と出会い、その専門店に転職しました。その店でサッカーシューズ、バスケット、テニス、ハンドボールシューズの販売をしておりました。
学生を中心に販売をしてきましたが、「いずれ少子高齢化の時代になってお年寄りの履く靴が必要になる時代が来る」と思い、2003年10月にウォーキングシューズ専門店「異邦人」をオープンさせました。
仕事へのこだわり
何もかもが便利な世の中になっています。パソコン、スマホが普及し、車も家電もどんどん進化し、便利なものが続々と開発されています。そんな世の中で、今、腰・膝痛で困っている人、足のトラブルで困っている人が大勢います。医療機関に行って治療を受けても、なかなか改善されていない方がたくさんおられます。
痛みの根本は何なんでしょうか?「異邦人」を開業して20年以上経ちますが、来店される方のほとんどは、腰・膝痛でお困りの方、外反母趾や魚の目やタコによる足の痛みで困っておられる方です。そして男性で最も多いのは足底筋膜炎の方です。
このような方々がなぜ靴屋にいらっしゃるのでしょうか?それは医療機関に行ってもなかなか改善しないからです。20年以上靴の販売を行ってきて、痛みの原因は足元にあるということが分かりました。足元=靴なので、正しい中敷、靴下を使っているかが大事なのです。
正しい靴、正しい中敷、正しい靴下とは何ぞやと思うかもしれません。まず、足のサイズを正確に測定して販売している靴屋さんが全国で何軒あるでしょうか?足裏の状態を正確に把握して中敷を提供している店はあるでしょうか?まともに開発して足に合わせた靴下を作って販売している店はあるでしょうか?
「異邦人」は、靴、中敷、靴下すべてを企画してユーザーに合わせたものを製造販売している靴小売業です。しかもただ物を販売しているだけではなく、腰・膝痛、足のトラブルを改善するための使い方、歩き方、靴の履き方、靴紐の締め方に至るまで、足元のサポートをすべて行うことにこだわって日々仕事に励んでいます。
若者へのメッセージ
汗を流して一生懸命働くこと。簡単に儲かる仕事なんかありません。1つでも2つでも人の役に立つ仕事をして、親や友人を大切にしよう。