リーダーインタビュー
古井敬人
株式会社VIS 代表取締役社長 古井敬人 https://viscorp.jp/

Profile

湘南工科大学卒業。2023年、大学4年次に株式会社VISを創業。創業後、ぼーっとする大会を日本で初開催し、地上波28番組での放映を記録しムーブメントを作る。現在はぼーっとする大会を中心に、ウェルネス事業に取り組む。

現在の仕事についた経緯

大学時代は中学校の教員を目指し、教育を中心に専攻していました。また、大学入学当時から教育を学ぶ一環で、イベントを数多く開催し、活動していました。
大学3年次に日本の教育と社会に出てから求められることのギャップに違和感を覚え、独立を決意。大学入学当時から行っていたイベントを中心に活動していたところ、ぼーっとする大会を見つけ開催する流れになりました。

仕事へのこだわり

私が起業した1番の理由は、幼少期に大人に対する憧れの感情が全くなかったことにあります。仕事に対してネガティブな感情ばかり抱いている、未来にワクワクしていない大人を見て、自分は“常に今を生きる大人” “未来にワクワクする格好いい大人”になろうと心に決めました。そのため、楽しく仕事することを心がけています。

若者へのメッセージ

「自分の人生に本気で向き合うことの大切さ」

日々をなんとなく過ごしているうちに、時間はあっという間に過ぎていきます。
「いつか挑戦しよう」「もう少し準備ができたら」――そう思っているうちに、その“いつか”はどんどん遠のいてしまいます。

しかし、本気で向き合うと決めた瞬間、世界の見え方が変わります。やることすべてに意味が生まれ、日々がより充実したものになります。不安や迷いがあるのは当然ですが、それ以上に「挑戦してよかった」と思える瞬間が必ず訪れます。

大切なのは、完璧な準備が整ってから動き出すのではなく、まずは一歩を踏み出すことです。小さな挑戦でも、自分の「やりたい」という気持ちを大切にすることで、人生はより豊かになります。

自分の人生に本気で向き合うことは、決して苦しいことではなく、とても楽しく、やりがいのあることです。ぜひ、今この瞬間から、ご自身の人生にもっとのめり込んでみてください。