現在の仕事についた経緯
会社員を22年間経験しており、新卒から一貫して美容・健康領域の商品開発とマーケティングのキャリアを積み重ねてきました。
働き続ける中で、2人の子供が生まれ、“仕事と子育てとの両立をより良い形でできないか?”、“親として子供に背中を見せていける自分の生き方とは?”といったことを模索するようになりました。
より自由な働き方をしたい、自分が本当に望む生き方をしたい、もっと自分を活かして自分にしかできないことで社会貢献したい、という自分の内側の本当の想いに気づき、これまで会社員時代に培ってきた商品開発・マーケティングのキャリアと、自分自身がずっと興味があり学びを深めてきた“心”の領域の知識を組み合わせたコンサルティング・コーチングの事業で起業の道に進んでいきました。
起業コンサルタントやコーチングの事業を経て、独立2年目の自分自身の体調不良の経験も含め、自分自身が人生の中で最も大切にしてきた心と体の健康、それらをベースに“本当の自分を生きる”人生を叶えることを事業の軸として再構築し、新たな事業をスタートしました。多くの方々が心から望む人生を生きることをサポートし、その先で社会や世界がより豊かで平和になる循環を生み出していきたい、そんな想いで今のお仕事をさせていただいております。
仕事へのこだわり
大学時代は英米文学部で、商品開発やマーケティングの知識など全くなく、そういった仕事をしたいとイメージしたこともなかったのですが、ご縁があって新卒から22年間、化粧品の商品開発・マーケティングのお仕事に携わってきました。
このお仕事は、お客様が求めていて尚且つ世の中にまだない新しい価値をゼロから生み出し、必要としているお客様の元に適切に届け、満足を超えた感動を生み出していくお仕事です。形も実態もないところから生み出していくお仕事なので、形になっていく過程の中では、如何に「未知なる可能性を信じ続けられるか?」が問われる仕事だと感じてきました。
私自身、もともと旅行をしたり、新商品を試したり、色んな人に出会ったりして、新しい発見や新鮮な体験をすることが大好きで、大学の専攻も海外という新たな環境との関わりを深められる英文科を選んだり、アメリカ留学も2度経験したり、就職してからもやったことのないお仕事を自ら志望したりして、常に新たなチャレンジをし続けてきました。
会社員として化粧品会社に入社してすぐの頃、ベースメイクを担当しました。その後、ポイントメイクやスキンケアなど、経験したことのないカテゴリーを志願して経験し、さらに海外マーケティングや新プロジェクトを担当するなど、常に新しい経験やチャレンジができる環境を自ら作り続けてきました。
入社後初めて開発を担当したファンデーションは、発売から10年以上経った今でも、全国のデパートで販売されておりヒット商品となっています。また、幹部となり、やり甲斐をもって働いていた中で、2人の子供を産んでからは、さらに起業の道へと進み、次男が2歳の頃に独立をしました。
未来は、過去の延長線上にあるものではなく、今この瞬間の自分自身の選択でつくられていくもの。今はまだない未来に対しても、自分自身の可能性を信じ続け、44歳で独立し、翌年に法人化しました。
独立当初にスタートした事業は、現在は新たな形に生まれ変わっています。変化し続けることを恐れず、むしろ楽しみながら、自分自身や目の前のお仕事に対して、常に「未知なる可能性を信じ続けること」を大切にしてきました。
これからも同じ形、同じ場所に留まることなく進化し続け、新たな価値を生み出し、社会のため、世界のために貢献し続けていきます。
若者へのメッセージ
諦めずに1歩を踏み出し続ければ、何事も必ず実現できます。そして、自分を信じ抜けるのは、自分だけです。
本当に望む人生を生きる許可を自分に出し続け、この時代に、この国に、この肉体で生まれた自分自身を活かし切り、感性を大切に、美しく自由な人生を自分から生き始めることで、より豊かな日本、世界を一緒にクリエイトしていきましょう!