リーダーインタビュー
星桂一
エクシト東日本株式会社 代表取締役 星桂一 https://www.exito.jp/

Profile

北海道の土木建設会社を退職後、1994年に24歳で起業独立。1998年、インターネット普及の最中、土木施工管理業から通信業に転身。現在は電気通信事業者としてインターネットをはじめとする通信サービスを提供している。

現在の仕事についた経緯

20代前半から「自分の力で仕事がしたい」との思いを持っており、会社員を2年経験後に独立しました。
土木建設業から事業を開始しましたが、友人の紹介で通信業界に興味を持ち、ISDNの販売をスタート。建設業の不況もあり、2000年にNTT東日本の一次代理店として通信事業に本格参入しました。
その後、光回線の普及により新規回線の受注が減少し、NTTとの代理店契約を終了。同時期に光コラボレーション事業者としてのオファーを受け、社内体制を整備しました。
現在は電気通信事業者として通信サービスを中心に事業を展開しています。

仕事へのこだわり

現在の私の仕事へのスタイルは、土木建設会社で作業員として働いていた新人時代に培われました。
スコップを手に穴を掘るところから始まり、どんなに小さな作業でも「目の前のことに全力で取り組む」ことを大切にしてきました。今いる環境で懸命に努力することで、ある日突然思いもよらないチャンスが訪れることを、私は実体験を通じて学びました。

現在は、通信サービスを通じてお客様に最適な環境を提供することが自分の使命と考え、業務にあたっています。単に商品を提供するだけでなく、アフターサポートや顧客対応に力を入れ、お客様の生活や事業を通信の力で支えることに日々取り組んでいます。目先の利益にとらわれることなく、長期的な視点で信頼関係を築いていくことを何よりも大切にしています。

また、常に新しい技術やサービスに挑戦する姿勢を忘れず、自分自身と会社を成長させていくことで、これまで見えなかった景色や価値が広がると信じています。仕事だけでなく、趣味や遊びにも全力で取り組み、その経験が仕事に良い形で還元されることも多々あります。
すべての経験には意味があると信じ、日々心のケアも大切にしながら、常に前向きな自分でありたいと考えています。

若者へのメッセージ

どんなときも夢と希望を持ち、目先の利益にとらわれず、挑戦を続けていけば必ず道は開けます。
私自身、海外の著名な経営者が聖書から多くを学んだという話に触れ、新約聖書を手に取りました。そこには人生やビジネスに通じる深い教えがあり、多くの気づきを得ました。それらの学びが私自身の考え方や行動を大きく変え、現在の自分へとつながっています。
夢や希望を持ち、努力を重ねることで、不思議と運も味方してくれるようになります。皆さんもぜひ、自分の信じる道をあきらめずに進んでください。皆さん一人ひとりの活躍と成功を、心より願っています。